《俳句作りは突然に……》PART3
このコーナーでは、街中で突然「俳句を詠んでください」とアタックし、読んでもらった俳句を載せています。
季節は新緑、暖かい日差しの中、人々の心にはどんな言葉が浮かぶのでしょうか?
さて、今回は私たちTODOスタッフが何やかや忙しかったこともあり、第三号の制作直前までゲリラ「ここで一句」を発動しておりませんでした。不祥事をお詫びいたします(?)
そんなこともございまして、さっきとってきた俳句からいってみまSHOW!
帰りたひ あゝ帰りたひ 味噌らあめん
詠み人知らず
昼食から帰ってきた、とある男に直撃。「ここで一句!」
彼は「いや、詠まないよ?」と何ともつれない返事をしましたが、プレッシャーをかけたところ呼んでくれました。味噌ラーメンが彼の昼食だったらしいです。なるほど。この収録の日は涼しかったので、まあ納得ですな。
と、もうネタがない!
というわけなので急きょ今からKEBABが詠みます。
街路樹が きらきら光る インドカレー
KEBAB
あやうくいい歌になりそうだったので、味噌ラーメン男をまねて、今日の昼ご飯をぶっこんでみましたよ。だってねえ……
いい歌を 詠むのは がらに合わないぜ
ハードボイルドTwitterアカウント、中の人
それでは最後に創刊号に乗せられた俳句で締めましょう。5月といえば……
メーデーに 集う人山 夢のあと
詠み人知らず
どうして創刊号(四月)にのせちまったんでしょうね。それは神のみぞ知ります。
はい。それではまた次回。